ベトナム・ホーチミン生活/結婚披露宴で感じた事(202101‐➂)

こんにちはー。2週連続で出席しました結婚披露宴での感想を書いてみまーす。(^-^;!

<今月の出来事 ➂>

前回からの続報です。ベトナムはコロナを封じ込めていますので、普通に結婚式が開催されています。2週連続で、三密な披露宴に出席させてもらい、色々と思うところがありましたので感想を交えて書きまーす。

・会社のホープ ホアンさんの披露宴

奥さん見ましたー!一言で言うと「若い頃の、竹内まりや」に良く似ています。ホアンさんは室伏広治顔で濃いですが、奥さんは中華系の顔立ちで、恐らく日本の街中を歩いていても外人には見えない美人さんでした。また、態度も落ち着いており、そっくり顔のお母上の方がずっと表情が硬かったです。

招待客は800人以上いて、総務部長に聞くと「ベトナムでは平均的かなー」とのことです。結婚披露宴会場で開催され、進行は「二人の写真がスライドショーでメインステージの大画面に映し出され」その次に「チョットしたミュージカル風の寸劇(主役男女+バックダンサー女子4名)、プロ歌手の歌」があり「新郎新婦、それぞれのご両親、最後に新郎側の祖父らしき方」がメインステージに上がり「祖父らしき方のスピーチ」があった後に「ケーキ入刀」などがあり、その後は「新婦が白から赤のウエディングドレスに着替え」て「各テーブルへの挨拶回り」へと続いていきました。新郎新婦がステージを降りてからは「ステージ上で生バンドカラオケ」が始まりました。今回は4名の生バンドマンが用意され、招待客がメインステージ上で歌ってました。私の勤務先の総務部長は、こういう場では俄然張り切るタイプなので、当然の様にステージに上がり、思いっ切り歌ってました。また会社メンバー10名ほどもステージに上がり踊りました。私も手を引っ張られてステージに上げられ、踊ってしまいました。いやーこういうのは苦手です(^-^;。新郎本人までもステージに上がり、照れずに堂々と踊っていましたので、ほんと良い感じでした。さすがに新婦さんは上がらなかったなー!(^-^;。 これからの、ホアン夫妻に幸あれ!!!

・若いカップル サンさんトゥーさんの結婚式

招待状を見ると「挙式:夕方4時~、披露宴:夕方5時半~」となっていて、披露宴に参加させてもらいました。披露宴の教会広場は写真のとおり野外会場で、このような宴会用に設計されているみたいでした。ビエンホア市はキリスト教徒が多いと言われており、おそらく二人ともキリスト教徒なのでしょう。写真のマリア様像の前はバイク駐輪場に使われていました。披露宴会場はテントが張られ、300名分のテーブルが所狭しと並べられていました。当日(土曜日)は新婦側、翌日(日曜日)は新郎側の披露宴が催されるとのことです。よって、総計600名を招待したみたいです。いやー多いなー(^-^;! 進行は今までと似ていますが、披露宴会場はテント式で手作り感があって良かったです。35年ほど前になりますが、森田童子のテントコンサートに行ったことがあり、少し懐かしく感じました。話をもどします。ステージ上で、真っ赤な服を着た司会者が新郎新婦にキスシーンをリクエストし、それにトゥーさんが花束で顔を隠しながら応じたのは微笑ましかったです。各テーブルへの挨拶回りも終わり、最後の料理が出された頃には、新郎新婦が会場の門で招待客への見送りをして一緒に写真を撮っていました。実質、これでお開きな感じで、この野外での結婚式も良い感じでした。これからのサンさんトゥーさん夫妻に幸あれ!!!

最近ベトナム生活で感じているニ点についての感想を書きます。

一つはベトナムでは結婚後も新婦の苗字は変わらないらしく、子供はどちらかの苗字を名乗るらしいです。また、飲み会等で鍋料理や大皿料理が出てきた時は、男女および会社での職位を問わずに、気付いた人が周りの取り皿に盛って上げている感じで、ここが日本と大きく違うなーと感心しています。やっぱり日本は男社会・縦社会なんだろうなーと思います。タイもケニアも女性管理職者は沢山いました。日本では参加費を自腹払っている飲み会等ですら、女性側への無言の圧力があると思いますので、日本女子は窮屈だろうなーと、ベトナム披露宴で今更ながらに感じました。

二つ目はベト女子達の衣装の派手さです。結婚披露宴や年末年始の飲み会では、結構気合の入ったドレスを着てくる女子が多いです。毎回違うドレスなので「ベト女子達は何着持っているんだー?」と一度聞いてみたいです(^-^; 。コロナの影響もあったのか、11月までは飲み会もほとんどなかったのですが、12月から急に増え、肩出しドレスや、ここまで短かくして良いのか―と感じる程のミニスカートなど、既婚者でも結構攻めたドレスで参加しています。いやー最初はビックリしたなー(^-^;!。また、披露宴では既婚のお母さん達が子供を連れて参加していて、そのお母さん達が攻めたドレスを着て来ますが、子供への教育上これで良いのかー!と思ったりもします(^_^;)。今回、工場で一番の美人さんも攻めたドレスで参加してました。ちょっと笑ってしまったのは、その美人お母さんはフランス人形みたいな整った顔立ちなのですが、連れてきた小学1年生ぐらいの男の子が「夏休みでプール焼けした、中国アリババ創業者のジャック・マー顔」だったことです。いやー遺伝の法則はどこに行ったんだーと、チョット笑ってしまいました(^-^;!。でも息子はお母さんの愛情を一身に受けている感じで、何とも微笑ましかったです。

そんなこんなで、もう直ぐ1月も終わり、2月中旬から旧正月休み(テト)に入ります。今のところ予定が何もないので、無理やりにでも何か予定を作ろうと焦り始めているこの頃でーす(・_・;)。

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