ケニア生活/ミシン研修(201911-番外編)

こんにちはー、これから成田空港からケニアに戻ります。一時帰国中にお会いした方々有難うー(^^)/。

<11月の出来事 番外編>

11月初めから日本に一時帰国していました。ブログは帰国する前に書き溜めていたものを、見直して投稿していました。今回は日本滞在中に受講した「ミシン技術研修」について書きます。

私元職場は自動車部品の製造会社で衣服縫製は畑違いですが、工程改善の基本は同じだと思っています。でも、肝心の「縫製(=ミシン)の問題」は分からないことを歯がゆく思っていました。インターネットでミシンの原理をチェックしていたところ、初心者向けの技術研修を日本でやっているのを見つけ受講することにしました。会社員時には研修会を定期的に受けていましたが、勉強は嫌いですので、あまり真面目に受けていませんでした。今回は自分から受けることにしましたので、かってなく真剣に受けました。正直ヘトヘトです。

受講生は7名(24歳~40歳+私59歳)で、みんな理解が早く、私は置いてけぼりで「やっぱり、年寄りが新しいことをやっちゃダメだわー」と泣きそうになりながら受講していました。特に「分解・調整・再組付け」はテキストを読んでも、ミシンの原理と専門用語が分からないので、単に作業手順を追っているだけで「なんだかなぁ~」と思いながら受講していました。前半3日+休日1日+後半5日=9日間です。間の休日に一人で納得出来るまでミシンを動かしながら、主要機能の動きを確かめました。おかげで仕組みも専門用語も少し分かったので、後半は泣きそうな気分からは解放されました。後半最後のオーバーロックミシンの調整時にネジを一本締め忘れて調整してしまい、一からやり直しになったりしながらも何とかやり終え、上手く再組立てが出来ているかの確認する時はドキドキしましたが、一発で上手く縫えた時は嬉しかったです。

私は新しいことをするのに抵抗感が少ない方だと思います。でも、57歳の冬に「スキューバーダイビング免許取得」の講習会に参加してからは、新しいことに少し怖気づくようになりました。四苦八苦しながら受けた冬の海洋講習での休憩時、トイレの鏡に映った「疲れ切った顔」を見た時は、ホント「やっぱり、やる気だけでは厳しいなぁー」と痛感しました。いやー、冬用のドライスーツは着るだけでも大変で、二度と着たくないぐらい大変でした。

お陰様で、スキューバーダイビングもミシンも何とか成りましたが、ほんと、60歳定年になったら○○するぞー!と思っている人はたくさんいると思いますが、定年を待っててはダメですよーと言いたいです。個人差はもちろんありますが「50歳になったら始めないと、それ以降では遅過ぎますよー!」って、私は強く言いたいです!!

 

(^^♪ そんなことを言いながらも、また何か新しい事に手を出して泣きたい気分になるんだろうなぁ~...。

 

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