日本・京都生活/バタバタ(202405-①)

こんにちはー。久しぶりに書いてみまーす。

<今月の出来事 ①>

今月半ばに「母親(94歳)がトイレ便座から立ち上がれなくなった」との電話が姉からありました。その日の午後勤務(5時PM~9時PM)を休み、実家に行きました。実家では電話で聞いた通り、母親が便座に座っていました。話を聞くと、どうも「朝からその状態(5時間以上?)」みたいなので、思わず笑ってしまいました。そんな状態にもかかわらず、声はいつも通りの元気さでした。抱き上げて何とか立ち上がらせ、ベットに寝かせて事なきを得ました。そして、その日は「介助台」や「大人用オムツ」を買い、トイレに設置したり穿いて貰ったりました。

翌日(金曜日)も実家に行きました。少しは良くなったらしく、また自分でトイレにも行って便座から立ち上がることが出来るようになっていました。いずれにせよ、また立てなくなることが起きるのは目に見えているので「要介護認定の申請書」を提出し、介護用品店でどのような物があるのかを確認してから京都に戻りました。

さらに翌日(土曜日)も実家に行きました。朝の10時ごろ母親は「寒気がする、特に足が冷たい」と言いだしましたので炬燵の電気を入れると、そのまま炬燵で寝ていました。その間、姉と布団の洗濯&乾燥をしたりしていました。すると午後になって「足が痛い!」と母親が言い出しました。もともと膝関節が悪いので、歳を取ってからはずっと痛いみたいですが、更に痛かったみたいです。迷いましたが救急車を呼びました。担架に乗せる時もひと騒動で「痛い痛い」って言ってて可哀そうでしたが、不謹慎ながら思わず笑ってしまいました。救急車が来るまでの間、担架がスムーズに通れる様に玄関廊下の家具等を移動しておきました。それは良かったのですが、今考えると運び出すためには「襖を外しておく」ことも必要でしたが、していなかったことが反省点です。

病院で検査をすると、まさかの「コロナ陽性」判定で、即、コロナ専用の個室に入院となりました。姉も検査をしたところ陽性でした(^_^;)。私も念のため検査をしましたが陰性でした(でも、その後ずっと体調悪いです...)。

もう94歳なのでこれでかなり体力も落ちて大変なことになると予想しました。しかしながら、10日後の検査では「陰性判定(抗原値:90以上なら陽性、今回は18なので軽くパス)」となりました。高齢者は中々陰性にならないと聞いていましたが、いやーホント母親は元気だわ!

面会OKとなって、姉が病院に見舞いに行ったところ「なぜ自分が病院にいるのかよく分かっていなかった」らしく、認知力もかなり落ちてきているみたいとのことでした。普段の生活では、通常の思考力が十分にありますが、環境が急激に変わると混乱するみたいで、二十年前も似たようなことがありましたが、今回もその症状が出たのでしょう。

一連のバタバタを通して「やっぱり京都に来て良かった」とつくづく思いました。姉一人で対応となるとかなり大変ですが、私が居たことで、少しは力になったと思います。

年内まではこの寮管理人の仕事を続けるつもりですが、その後は状況しだいだなーと思っています。すんなり、介護ホームが見つかって、母親も駄々をこねずに入居してもらえば良いのですが、あの性格からすると中々難しそうなのでどうなることやら、、、、と思っている頃です。

介助台