ベトナム・ホーチミン生活/バス停3−ゴミ袋は誰が...?(202012‐➂)

こんにちはー。今日はバス停ネタ3を書きまーす。

<今月の出来事 ➂>

バス停で会社バスを待っている時の顔馴染みさんの一人がバイクタクシーのドライバーさんです。いつも居ますので、ここを拠点に仕事をしているのでしょう。

私はベトナムに来てからずっと、会社バス待ち時間の数分程度ゴミ拾いをしています。続いている理由は「ゴミを見るのが極端に嫌い」だからだと思ってます。バス待ち時間には柔軟体操をしてますが、その時にゴミを見るのが本当に苦痛です。なので、視界に入る所に落ちているゴミを重点的に拾ってから体操をしています。

今のバス停にはゴミ袋が2~3袋置いてあり、そんなゴミ袋が置いてあるバス停をここ以外は見たことがないので大変有難いです。以前、バス停の裏側に捨てて(=置いて)ある10本程のペットボトルをゴミ袋に入れたら、最初に紹介したバイクタクシードライバーさんから文句を言われた上に、私の入れたペットボトルをゴミ袋から取り出しました。それを見て、この袋を置いているのは彼なのかーとやっと気付きました。恐らく、リサイクルとして売っているのでしょう。

先週、少し驚くことがありました。弁当の残りが沢山入ったコンビニ袋がブロックに隠れる所に落ちていました。それをゴミ箱に入れるためにピックアップ箸で持ち上げようとしたら、巨大アリ(1cmぐらい)が集っていて、箸を伝って腕まで登ってきました。振り払っても無理だったので、ゴミ箱に入れるのを途中で諦めました。いやー、ゴキちゃんと巨大アリは苦手です。完全に視界に入る位置に、その弁当残りゴミ袋を置きっぱなしになりましたが、こればっかりは仕方ないと諦めました...(^-^;。

その時はドライバーさんは居ませんでしたが間もなく戻って来ました。そして、その弁当が入った袋を見つけ、チョット怪訝そうな間の後、弁当残りゴミ袋を素手で掴んでバス停の裏側まで持って行って捨てました。私はそれを見て「あの巨大アリが登ってくるのも厭わず素手で持って行った」ことにびっくりしました。それまで、ハンモックで寝ていたりして、何だかダラダラしてるなぁ~とあまり好きにはなれませんでしたが「やるなー!」を思うようになりました(^-^;。

翌朝、そのドライバーさんが捨てた辺りに行き、どうなったかを見たら「焼却した後の黒い灰」になっていました。周りをよく見ると、そんな焼却跡が5か所ほどありました。それでやっと、全ての理由が繋がりました。そのバス停には常にゴミ袋が置いてあって、しかも、毎日ゴミが溢れずに置かれています。その理由は、そのドライバーさんが、リサイクルとしてペットボトル等を集めるためにゴミ袋を設置していて、毎日、不必要なゴミを焼却しているのでゴミ袋がいつも溢れていないんだな〜と分かりました。いやーなるほどな~ホント色んな点で社会生活は繋がっているんだな~と思いました。

皆さんも、こんな経験ってありますか?ほんと、全ての仕事は繋がっているんでしょうね~(^-^;! それとどうでも良いことですが、写真に写っている「箒を積んで自転車に乗っているご婦人」も毎朝見かけます。なんか頑張ってる感一杯ですね(^_^;)!

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