ベトナム・ホーチミン生活/道路を渡る(202112‐①)

こんにちはー。12月ですが、半袖で毎日過ごしているのでクリスマス気分は一切ないでーす(^^;)

<今月の出来事 ①>

これから乾季に入り雨は少なくなると思っていましたが、朝晩がもやで霞んでいることが多くあります。ベランダから見える霞んだランドマーク81や幹線道路を走っている車のヘッドライトの流れを見て、時々何だかなーと思っていました。そんな風景を見て、ふと「ベトナムの道路を渡るのは難しい」ことを書こうと思いました。以前、そのことを少し書きましたが、また書いてみます。

写真は1年前のもので、ホーチミンのコーナン(ホームセンター)からの帰り道です。反対側に渡り、バス停に行こうとしましたが、怖くて渡れず結局15分ぐらい試行錯誤してやっと渡れました。少し前に渋滞の起こる理由やスマホ歩きをしている人が人の流れを乱してしまい、人の移動を妨げる動画を見ました。この動画を見て、ホーチミンでのバイク集団の流れを思い浮かべました。人やバイクの流れはもちろん動いていますので、予想が100%当たる訳ではありません。ただし、ドライバー含めて一人一人が予測しながら、そして不測の事態に備えながら運転しています。そこへ異質なもの(スマホ歩き:動きが予測できない)を投げ込むと混乱が起きます。それと同じことで、道路を渡る場合、とにかく予測可能な動き(例:立ち止まらずに前へ前へと進む)さえしていれば、危なっかしくてもドライバーは準備が出来ているので避けてくれたり、スピードを落としたりしてくれます。そこでは、渡る人の「怖いから立ち止まる」や「どっちつかずの態度」は予測不可能なので、ドライバーの不安を招き、結局は事故に繋がります。

今では、多少混んだ幹線道路でも飄々と渡れます。慣れって怖いなーと言うか「郷に入っては郷に従え」だとホント思います(^^;)!。もう、地元の人から見るに見かねて「手を繋いで渡ってくれる」ようなこともなくなりました。それはそれで寂しいかも...(^_^;)

f:id:kozo333:20211205153721j:plain