日本・京都生活/三ヶ月経っての諸々...(202311‐②)

こんにちはー、京都に住んで三ヶ月が経ちましたので諸々書いてみまーす。

<今月の出来事 ②>

8月下旬から京都で住み込み管理人の仕事を始めて三ヶ月が経ちました。この間に思ったことをゆる~く書いてみます。

・寮の前の川に白鳥がいる

 小さめの白鳥が川縁をよく飛んでいます。中々ルックスの良い鳥なので、ついつい見とれてしまいます。夜には電線の上にたむろして居て、その下の歩道は白いフンだらけで何だかなーと思っています。最近気付いたのですが、一ヶ月前と比べると明らかに数が減っています。それを見ながら「渡り鳥にとっては京都も仮宿なんだなあ~」と思います。これからの長旅、頑張れ渡り鳥 (^_^;)!

・亀虫カメちゃん

今年の近畿地方は、異様に亀虫カメちゃんが多く発生したらしいです。現に寮の廊下にも多くいました。そして残念なことに、毎朝の廊下清掃時は力尽きたカメちゃんをトングで摘まんでいました。今日は一匹だけ弱っているカメちゃんを見つけましたので、草木のある所に放しました。ネットで調べるとカメちゃんの寿命は1年半らしいです。なので、一回は冬を乗り越える昆虫みたいです。こんな寒い中で頑張っている「カメちゃんに幸あれ!」との思いで、廊下で見つけたカメちゃんをせめて草木のある所にと思っている毎日です...涙。

・病気になった寮生について

前にも書きましたが、留学生寮の管理人の仕事で一番大事なのは「病気になった時にチャンと面倒を見る」ことだと思ってこの仕事を始めました。さっそく、その機会を与えてくれた女子学生さん(20代半ば)が居ます。こんなことを言ったら何なんですが、結構まじめに取り組みました。そして、そのことを通して色んなことを経験させて貰いました。結局、本人の希望により母国に一時帰国して治療をすることになりました。いちおう、来年1月に戻ってくるつもりでの帰国ですが、どうなることやら...と言う感じです。戻って来る来ないに関わらず、お互いに良い経験になったと思います。もちろん、私は還暦過ぎのオヤジなのでドライな態度に徹して、踏み込み過ぎないようにはしているつもりです。正直、トキメキはあまり感じないので変な気を起こすことなくやれていると自分では思っています。ただし、初めてのことなので色々ととまどっているのが実情です (^-^;!。分からないなりにも何とかやっていると、写真のようなイタリア土産を貰いました。その学生の母親がかなり私に対して好印象みたいです。ちょっと前には父親クラウディオさんから電話まで掛かった来ました。何でも、自分の経営しているペンション(イタリア・フィレンツェ)に招待してくれました。直ぐには行くことはできませんが、10年後ぐらいにフィレンツェに行ってみようかなあ~。

・食生活について

毎昼飯は学生食堂で食べています。正直に言いますと、母校大学の学食の方が美味しかったです。不思議なことに京都(=関西)なのに何故か塩味が強いです。私は極端に塩っけが苦手なので正直なんとかならないかな~とメニューを見ながら塩っけの無さそうなのを試行錯誤しながら選んでいます。先日、夜間病院に行った時の待ち時間に血圧を測ったらまさかの165でした。それまでは125ぐらいなのでビックリして、血圧計をさっそく買って、病院の診察も予約しました。食生活なのか、単に体が老化しているかなのか分かりませんが、仕方ないこととは言え若くないことを痛感しました...。血管の柔軟性が無くなって来てるなーと思うこの頃です。

・単身赴任について

今回、熊本から離れて地元関西に単身赴任しようと考えた理由は、高齢母(93歳)の面倒を姉に任せっきりになっていたことを申し訳なく思ったからです。だいたい、3回/月ぐらい実家に帰っていますが、今のところ役に立っている感じです。高齢者と接するのって正直けっこう大変です。その役目を姉にばっかり負わせていたことに対する罪滅ぼしだと考えて色々としていますー(^_^;)。先日は実家のトイレが汚いので、擦り取るために目の粗いシートとビニール手袋を使って思いっきり便器の底を手洗いしました。お陰で茶色い部分がかなり減って、やっぱり役に立ってるなーと自己満足していまーす...(^_^;)。

そんなこんなで三ヶ月が経ちました。少なくとも1年はやってみようと思ってまいす。でも、どうなることやら (^_^)/~。

先月(10月)夜の白鳥の群れ

今月(11月)夜の白鳥の群れ

イタリア土産

 

日本・京都生活/オンライン診療(202311‐①)

こんにちはー。ちょっと目新しいことがありましたので書きまーす。

<今月の出来事 ①>

留学生寮管理人の仕事を始めるに当たって、一番大切なのは「学生が病気になった時にちゃんと対応する」ことなんだろうなと思っていました。病気になった時は一人で対処するのは大変だと思ったからです。ですが、そうは思っていても事前にやっておいたことは「外国人対応可能な病院のMAP」を作っただけです。しかも、自分自身が受診したこともなく、単に書類を作っただけ、でした。

木曜日(11/2)の昼休憩中に、学生さんから「体調が悪いのでお医者さんに来て欲しいけど、上手く連絡が取れない...」と電話が掛ってきました。電話だとよく分からないので学生さんの部屋を訪ねました。若い女子なのでかなり気恥ずかしかったのですが、そこはポーカーフェイスするしかないです...(^_^;)。その学生さんが言うには、

・1週間前から吐き気等していたが、昨日4回も吐いてしまったので国元の親に電話で相談した。

・親からは「往診してもらえ(お医者さんに来てもらえ)」と言われたので、ネットで調べたら『ファストドクター』を見つけた。ホームページには「往診18:00から」と書いてあるが、その時間までジッとしているしかないのか?

・病院にコンタクトを取りたいが「日本語に自信がないのでヘルプして欲しい」等でした。

私は一通り学生さんの言う事を聞いた後「取り敢えず、私なりに調べるので待って欲しい」とだけ言って学生さんの部屋を出ました。そして、まずは留学生がよく通っている病院に電話をしましたが、あいにく「木曜休診」でした。また、他の色々な病院に電話をしましたが、急患を直ぐに受け入れてくれるところは見つかりませんでした。次に学生さんが言っていた「ファスト ドクター」のホームページを確認したところ「現在、混雑しているため往診不可」との表示が出ていましたが「オンライン診療」の欄があり、そこを確認すると「1時間ぐらい後に診察可能(現在待ち10名)」とありました。取り敢えず、学生さんに「本日中の往診は不可」「オンライン診療なら1時間後ぐらいで可能だが、それでも良いか?」と聞きました。もちろん、学生さんはOKしたのでネットからオンライン診察を申し込みました。オンライン診察の申し込みなんて初めてなので、かなりモタ付きましたが何とか診察をして貰うことが出来ました。そして私もその場に立ち会って、下手な通訳をしました...(^_^;)汗。 infection(感染)、diarrhea(下痢)、vomit(吐く) 等の単語は知っていましたので、いつものとおり「単語だけ英会話」で何とか通訳しましたー(^_^;) アセ アセ...

オンライン診察は東京在住のお医者さんが対応してくれました。オンラインなので正確な診察は難しいと思いますが「ウイルス性胃腸炎。この病気は、ウイルスに罹患して5日ぐらい後に大きな症状が出てくる」「もし、数日後に胃の右下が痛むようだったら、直ぐに病院に行くように(虫垂炎の可能性あり)」とのことでした。受診した学生さんは、診断名も分かり処方箋も出して貰えたので「パーフェクト!」と喜んでいました。また、診察終了1〜2時間後には薬も近所の薬局屋さんで受け取ることが出来ました。

病気の学生さんから電話を貰ってから、薬の手渡しまで約6時間ほどかかりましたが、オンライン診察(もちろん保険適用あり)の現場に立ち会えて良い経験が出来たと思ってます。仕事(=お金を貰う)でこんな得難い経験をさせて貰って本当に良かったです。学生さんも今のところは大事に至っておらず何よりです。

今回のことを通して「まずは オンライン診察」、それでも治らない場合は「実診察」の時代になると思いました。これからは、風邪等の病気になったらオンライン診察をまずは受けようと考えています。

今回、スムーズに行かない点が多々あってモタツキましたので、次回はスムーズにこなせるよう手順の要点をまとめておこうと思います。薬を渡し、全て終わった後はぐったりしましたが、サービス精神全開で頑張った私はエライ!と、ひとり悦に入っていまーす (^_^;)/。

日本・京都生活/熊野古道(202310‐①)

こんにちはー。留学生と一緒に和歌山県の熊野古道に行きましたので書いてみまーす。

<今月の出来事 ①>

土曜&日曜(10/21-22)に熊野古道に行って来ました。私は熊野古道は初めてでした。同じ大学の留学生寮が幾つかありますが、私とは別の寮の管理人さんが毎年企画しています。私も運転手役として誘われましたので参加しました。運転手4名を含む総勢31名でした。

ルートは写真の通りで、朝9時半に出発し翌日夜8時に帰寮しました。学生さんは欧米系やメキシコ系が多くアジア系は数名でした。日本人学生は今回一人だけでした。普段なら4~5名は参加しているそうですが何かのイベントと重なったみたいです。

留学生は、ほとんどが交換留学生(6ヶ月間 or 1年間)で、ハチャメチャな生徒は少なく感じます。それなりに礼儀正しい感じで、酔っ払いも今のところは目にしていません。むしろ私自身の方が普段酔っ払ってます...(^_^;) アセ...アセ

学生達は、和歌山城では「忍者姿の人」と一緒に、熊野古道では「レンタル平安装束姿」で写真を撮って喜んでいました。夜、宿泊場では「それぞれの国の早口言葉」なんかをやってました。当たり前ですが各国毎に早口言葉はあります。もちろん初めて聞くことばっかりで分からないなりにも面白かったです。私の役目は運転手と引率なので何かと気疲れしましたが、これはこれで新しい経験で良かったです。また行きたいなー!

熊野古道

那智大社

日本・京都生活/お上りさんの観光地めぐり(202309‐①)

休日に京都観光をしましたので、そのことを書きまーす。

<今月の出来事 ①>

私は観光にはあまり興味がわきませんが、最小限のお上りさんコースは見ておこうと思っています。第一は「金閣寺・銀閣寺(=東山慈照寺)」です。さっそく行って来ました。まず金閣寺ですが、約30分自転車をえっちゃら漕いで行きました。途中の道は緩やかな上り坂&昼間の日差しが強かったこともあり結構疲れました。下の写真を見て「綺麗!」と感じる人と「なんだか成金趣味だなー」と感じる人がいると思いますが、私は後者です。ついでなので、銀閣寺も行くことにし約50分自転車を漕いで行きました。こっちは中々渋いです。また、枯山水もありこれはこれで良かったです。なんでも、砂の一部にガラスを砕いたものを混ぜているらしく少しキラキラしていました。正直これは余計だなーと感じました。

第二は舞妓さんが歩いている姿を見ることです。ネットで調べてみると「花見小路通」で見ることが出来るみたいで行って来ましたが、残念ながら見れませんでした。花見小路通に行ったついでに、レストラン等が沢山ある人気スポットの「四条河原町駅(阪急)」「三条駅(京阪)」近辺を散策しました。小綺麗な小路は洒落ており「これは人気が出るわ」と感心しました。正直、プラハの次もしくは同等なぐらい良い感じのところでした。京都は建物の高さ制限もあり、町全体が落ち着いた雰囲気に感じます。私はビルの凸凹の風景を見るとイライラしてしまいますので、ほんと京都は心落ち着きます(^_^;)/。

海外からの旅行者も多くいました。外国人の方が多く、日本人は2~3割ぐらいな感じです。また、早い時間帯に行ったからだと思いますが旅行者も行儀が良くて良い感じでした。京都ってやっぱりいいな~!

鴨川沿いのテラス席(店の入り口側は小路になっており、こちらもすごく良い感じ、、、ぜひご体感を)

日本・京都生活/学生が入ってきたー(202308‐②)

とうとう学生さんが入ってきて、本来の仕事(寮の管理人)が始まりましたので、かるーく書きまーす。

<今月の出来事 ②>

先週金曜日に初出勤をして、大学側との顏合わせや業務内容について教えて貰っていました。そして、本日約40名の留学生さんが入って来ました。東南アジアはもちろんのことアフリカ中近東インド地区を除く国々からたくさん来ています。

日本に来るぐらいだから日本語も結構上手な生徒も多いいです。もちろん英語と母国語だけの生徒もいるみたいです。まー、言葉の壁は何とかなりそうなので初めての仕事ですが何でも勉強と思ってがんばりまーす(^-^;/。

 

日本・京都生活/フェリーで上京(202308-①)

昨日(8/23)熊本を離れました。車と一緒に上京しまーす。

<今月の出来事 ①>

フィリピンから帰国翌日(8/20)に福岡でTOEIC試験を受けました。17日後にスコアーが分かりますが、結果についてはあまり自信がないです😭。ま~、留学費用を無駄にしたくないので、目標スコアーが取れなくても自主学習を続けるしかないと思ってます。この歳になっても苦行・苦難は続くので、何をやってんだか?と言う感じです。

以前ブログに書きましたとおり、次は京都市内で学生寮管理人の仕事に就きます。もともと大阪府に住んで居ましたので京都に住む事の物珍しさはありません。ただ、給料を貰うことは、どんな仕事であっても大変ですので「少なくとも、1年はやれたら良いけどな~」と少し不安に思っています。明日(8/25)からさっそく仕事が始まりますが、この歳なので踏ん張りも効かないため「成るようになる」と言うか「成るようにしかならない」と思っています。

熊本はどうするかと言いますと、アパートはそのままで、世間で言うところの単身赴任です。2ヵ月毎に熊本に帰省するつもりです。交通費の問題(往復2万5千円ぐらい)がありますので、頻度については今後の課題です(^-^;。

京都では「洒落たBAR」に通うつもりですが、私自身そんな洒落た柄ではありませんので、あくまで願望です。最終的には近所の安い居酒屋、、、、かな~。

今、フェリー道中(新門司港→大阪南港)で書いています。船旅って乗船しただけで心躍ります。なので皆さんにもお勧めします。乗船フェリーは「缶ビールもリーズナブル価格で売ってる」「カップラーメンもある」等、なかなかの庶民派フェリーです。もう缶ビール3本飲んでヘロヘロですが、ビールを飲んでフラーとするこんな時間がもっとも好きで居心地良く感じます。もうすぐ63歳ですが、まだまだ「ケツが青く」シャキッとしてないですが、今更なので「これで良いのだ」と開き直って頑張りまーす!

出港前の停泊中フェリー

フィリピン・クラーク生活/もうすぐ終る(202308-③)

こんにちはー。フィリピン生活(10週間)も今週末で終わります。なので感想を書きまーす。

[今月の出来事 ③]

やっぱり新しい事に取り掛かるのは大変です。スキューバダイビングの免許取得で懲りたはずなのに今回もやらかしてしまいました。明日のレッスンで終わりますが正直やっと終われるのでホットしています。

英語レッスンではリスニング能力の低さに愕然とし、ゴルフレッスンでは飲み込みの悪さに自暴自棄になったりで大変です。そんなこんなで当初目標の半分も出来ないままで終わりますが、自分では仕方ないかなーと都合の良い言い訳をしています。

日本帰国後も滅気ずに「英語(TOEIC=800点)・ゴルフ=格好良いスイング」を目指して頑張りマンモスー(^_^;)/

最後の晩餐...パスタほんと美味い!