ケニア生活/感じの良い人 (201910-⑦)

こんにちはー。今日もKitengelaからお送りしまーす。 

<10月の出来事 ⑦>

ナイロビに行く用事があり、バス(Matatu)で行きました。今回は終点ではなく途中で降りるので、スマホのマップで現在位置を5分おきぐらいに確認していました。乗車20分ぐらい経った頃、後左斜め席のビジネスマン風の人から「どこへ行くんだ?」って声を掛けられました。「ナイロビ近郊だけど...」って答えると「そうかー、どこで降りるのか分かる?」と聞かれ「グーグルマップで現在位置が分かるのでOK」と返事をしました。降りる時にお礼の意味を込めて、振り向いて会釈すると向こうも会釈してくれました。

ケニアでは、道を歩いていると変な大人から「チンチョー」だの「チャイナ」だのと言われることが多く正直気分悪いです。今回こんな丁寧な声掛けをされたのは初めてで、ちょっと気分良かったです。やっぱり、ちゃんとした人はどこの国にもいるし、そうじゃない人もどこの国にもいるんだなーと感じた出来事でした(^^)/。 

<補足>

「チンチョー」と呼ばれることについて、とある日本人とケニア人に理由を訊きました。その日本人は自身の経験から「東洋人に対する差別意識からでしょう」とのこと。ケニア人は「スワヒリ語で中国人を『ワツワチャイナ』と言い、それの短縮形(?)。例えば、kitengela の住人を『Kiten』と呼ぶし、何ら差別的には感じはない」とのことでした。どっちが正しいのか分かりませんが、腹に溜めるのは良くないので、今度言われたら「ケニアチョー」とか「ケニアー」とか言い返して相手の反応を見てみようと思ってまーす (^^)/

 

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