ケニア生活/写真をホッチキス止め(2019-④)

こんにちは、今日もよろしくお願いしまーす。

 

11月の出来事 ④>

Kitengela はケニアの中でも製造業が盛んな地区で、ここの工業団地は輸出品製造専用の工業団地(Export Processing Zone)です。また、設立時期も一番古く、規模も一番大きいらしいです。

朝の始業時間が7時30分からの工場が多いためか、その直前の時間帯は走っている人が沢山います。ナイロビでは通勤時間帯でも走っている人を見たことがないですが、ここでは毎日誰かが走ってて日本と同じです。

私の勤めている工場は人の出入りが激しく、毎日求職者が来ています。写真はその履歴書の一つです。見てのとおり「顔写真がホッチキス留め」されています。東南アジアに駐在していた時にも同じような履歴書を見たことがありますが、さすがに写真の余白ではなく、顔にホッチキス留めしてあるのは初めて見ました。一通だけですが、写真が逆さまの履歴書もあり、これはいくら何でもひどいなぁ~と思いました... (-_-)

日本では「糊でしっかり貼る」のが常識となっていて、たまに剥がれることがあるのか「かならず全面糊付けし、しっかり押さえて貼ること」と注意書きがあることもあります。

ホッチキス留めの履歴書を初めて見た時は、いい加減さに驚きましたが、今ではホッチキス留めの方が剥がれることは少ないのではないかと思っています。日本の製造業は無駄を省いた効率重視で、さすがだなぁと思っていますが、事務作業等はどうしても過剰感を感じることが多いです。そう考えると、ケニアや東南アジアでは常識になっている「顔写真はホッチキス留め」も良いかもって今では思ってます...(^^♪。

 

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