ベトナム・ホーチミン生活/ホーチミンのコロナ対応(202106‐①)

こんにちはー、今日はホーチミンでのコロナ対応について書きまーす。

<今月の出来事 ①>

3週間ほど前に北部ハノイ周辺で新規コロナ陽性者が多数見つかり、一部の工場では操業停止するほどの大事になりました。その頃、南部ホーチミンでは新規感染者数は多くても数名/日 程度で、しかも海外からの入国者が主だったので、そう問題視はしていませんでした。それでもベトナム政府からの規制は厳しく、30名以上のレストランやBarが休業補償なし閉店となりました。ホーチミンでは、デパートの体温測定やアルコール消毒の徹底などが入店時に求められていますが、そうは言っても比較的余裕のある感じでした。でも、一週間ほど前にローカルの人達が通う教会で30名程のクラスターが発生してから急にバタバタし始め、あっと言う間に「ホーチミン市~ビエンホア市(工場があるところ、ホーチミンから車で1時間程)に移動する人は3週間隔離」との政府通達が出ました。実質的な移動禁止措置です。ほんとベトナム政府のやることは早いです。それに伴い、私も工場近くのホテル暮らしとなりました。その通達に対する反対意見が多かったのか、通達が出た半日後には、改訂版の通達が出て少しだけ緩和策が追加されました。この改訂版の通知も早かったです。ここが日本と大きく違う点なのでしょう。

余談ですが、最初の政府通達に「ホーチミン在住の60歳以上は、家・アパートからの外出禁止。違反者には罰則あり」がありました。今、ビエンホア市のホテル暮らしなので、60歳の私でも自由に街中を歩いていますが、ホーチミンのアパートだったら、外にも出られずに、仕事もテレワークだったのでしょう。そして、落ち着きのない私は、ふらふら~と買い物に出掛けて、警察官の尋問を受けて大変なことになっていたのでしょう(^-^;。

今のホテルから撮った街並みの写真を添付します。高層ビルはあまりありませんが、125万人の大都市です。コロナ対策で、30名以上のレストランや、小さな店であってもBarは閉まっています。今日は久しぶりの日曜日なのでゆっくりしています。散髪もしたいですが、どこか開いているお店はあるかな~?(^_^;)。

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