日本・熊本生活/感想2(202204‐②)

初めての熊本生活も1ヶ月が経ちました。追加の感想を書きまーす。

<今月の出来事 ②>

先日も書きましたが、やっていることは5年前と同じです。相変わらずスポーツジムでは柔軟体操ばっかりをやってます。取り敢えずは「前屈して手のひらが床に着く」ことが目標です。ピアノは以前弾いていた曲を再度練習しています。5年のブランクがありますので難しいです。なので上手く弾けないところは諦めて簡略しながら練習しています。練習は苦痛でたまりませんが、生ピアノの音は心地良くて「ラヴェルの何だか良く分からないこの和音の響きは素晴らしいー!」と独りで悦に入っています(^_^;)。※ラヴェル:フランス人作曲家

熊本にも「コメダ珈琲」がありました。アパートから少し離れていますが自転車に乗って週に何回か朝から通っています。途中、高校生兄ちゃん姉ちゃんの立ちこぎ軍団に抜かされてしまい、還暦の悲哀を味わっています 😭。

以前と違う点は、料理も始めようかと考えていることです。きっかけは「Toffy」ブランドの電気ケトルのデザインが気に入ったためです。写真のとおり注ぎ口が細いタイプで温度計も付いています。説明書を読むとコーヒーを淹れる時の最適温度は90~95℃らしく、そのために温度計が付いているみたいですが、見た目が大変お洒落なので一目で気に入りました(^_^;)。調子にのって同じシリーズの炊飯器・小鍋・時計・ラックを買ってしまいました。取り敢えず「ベーコンエッグ」「病気をした時のお粥」「五穀米チャーハン」ぐらいはサッと作れるようになりたいです。これからは節約生活&年寄り生活になるだろうから料理も作らないとな~と思ってはいますが、いつまで続くことやら...(^_^;)?

お風呂屋にも週一ぐらいで行っています。途中、阿蘇の山並みが見えて良い感じです。私は小さい頃に住んでいた所が「山が見える」ところだったからだと思いますが、山並みを見ると落ち着きます。以前、東京に住んでいた時は山並みが見えない景色(関東平野は広い!)に違和感を感じていましたので熊本は良い感じです。また市内中心部(中央区)からも山並みが見えます。熊本駅となりの南熊本駅前には「坂道を登りながらこう考えた...」の出だしで有名な草枕(夏目漱石)ハイキングコースの看板がありました。この小説の出だしは大好きなので「ここの坂道だったのかー!」と嬉しく思い、近々歩いてみるつもりです(^-^;。

アパートは大変静かな環境ですが、唯一、飛行機の音が度々聞こえてきます。見上げると結構低空を飛んでいます。松尾芭蕉が「片雲の風に誘はれて、漂白の思ひやまず」と奥の細道で書いていますが、その気持ちが良く分かります。もう一度、海外生活しようかな~と思う気持ちが日々強くなって来ており、9月を待たずに就活始めようかな~と思うこの頃です...(^_^;)。日本の一番良い点は「街にゴミが落ちてなく綺麗」なことです。なので、中長期の海外生活をするのなら「綺麗な街並み」の国であることがMUSTだと考えていまーす(^_^;)。