ベトナム・ホーチミン生活/海外での起業(202003-番外編)

こんにちはー。今日は日曜日なのでのんびりしてます。ベトナムに着いたのが先月の29日で、何とか1か月持ちましたので番外編を書いてみたいでーす(^-^)!

<3月の出来事 番外編>

掃除・洗濯付きのサービスアパートに住んでます。契約書には洗濯は2回/週となってますが、なぜか今週は1回だけしかなく、仕方ないので近所の洗濯屋さんに洗い物を持って行きました。ローカル経営の店だと思ってましたが、英語の出来る中国人 or 韓国人らしき若いカップルがやってました。私は若さに対して羨ましいと思う気持ちはありませんし、自分が若い頃に戻りたいと思うこともほとんどありません。ただし、外国で起業している若いカップルを見た時だけは、ほんとうに羨ましく思います。私はサラリーマンしかやってきていませんが、高校生の頃から海外で何かしたい気持ちはずっと持っていました。でも、能力・体力・やる気と根性、のそれらのなさ。そして、ビールに対する自己管理力がゆる~いため、とても無理だと諦めて今まで来ました。そんな中、途上国で起業して頑張っている若いカップルを見た時だけは「自分にもこんな彼女さんがいたら、日本を飛び出していたかもしれないなぁ~」とほんとに羨ましく思います。おそらく、十年後に生計が成り立っている人は10人に1人ぐらいの厳しい世界だと思います。だからこそ、若いカップルさんには良い結果が出ればと願う気持ちで一杯になります。

そんな彼らとのやり取りの中で面白かったのは、配達か取りに来るのかを問われた後に「誰が取りに来ますか?(≒お手伝いさん?)」と聞かれたことです。途上国の裕福層は自分では掃除洗濯をしません。大概、フルタイム or パートタイムのお手伝いさんにやってもらっています。その事を知っていなかったら、持って来た私自身に決まっているのに、なぜそんな質問をするのかが分からず答えに詰まったと思います。もちろん私は「私が取りに来るよ!」って直ぐに答えました。すると、彼らは「えっ、そうなの?」って感じの顔をしたので、ちょっと笑ってしまいました(^-^;。

帰り際、若いカップル起業家さんが「今月末までは公共の場所に行く時はコロナウイルス予防のためマスクをした方が良いです。警察に見つかったら、罰金300Kドン(≒1500円)取られますよ」って教えてくれました。「これはこれは、貴重な情報を有難う」って答えながら、頭の中は「これで笑いを取れるなぁー」と次の行動を考えていました。すぐにアパートに引き返してマスクを着け、そして、素知らぬ振りをして、再びその店の前を通りました。もちろん「着けてるよー!」って、マスクを指し示しながらです。そしたら、私に気付いた若奥さんが笑っていました。いやー、確実に受けている感じでしたので大変嬉しかったです。でも、こんな事をしたいがためだけに、アパートにわざわざ引き返すかぁ~まったく...今年還暦になるオヤジ男がやることか、、、とお叱りの声が聞こえてきそうです...すみません (^-^; 汗。

そんなこんなの日曜日でしたぁ~(^-^;

 

写真がそのお店です。セルフ式ランドリーに見えますが、実際は洗濯・乾燥・アイロン掛けをやってくれます。屋根を見れば分かる通り、ブリキのナミ板を張った簡素(≒おんぼろ)な建物です。でも、ここで稼いでどんどん次のステップを目指してくれたら嬉しいなぁ~と思います。期待してるぞーご両人!!!

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