ベトナム・ホーチミン生活/初めての病院(202011‐①)

こんにちはー。いつの間にか11月になっています。最近、体調が優れなかったり仕事がバタバタだったりで慌ただしいです。

<11月の出来事 ①>

少し前に風邪を引いてかなり辛かったため薬局屋で薬を買いました。「202008④風邪薬」でも書きましたが、日本みたいに「総合感冒薬(風邪薬)」として売っているのではなく、風邪の諸症状(熱、鼻水、喉、咳等)別に薬を買うみたいです。薬局には現在の症状「熱:37.3℃、頭痛:ひどく痛い、鼻水や咳:あり、5日分必要」を英語で紙に書いて、白衣を着た店員さんに渡しました。前回は1種類だけの薬しか渡されませんでしたが、今回は沢山渡されました(写真)。相変わらず安くて、全部で350円ぐらいでした。あまりに体がしんどかったのでボーとしていたところ、量を間違えて2倍量を飲んでしまいました。まぁ~、一般薬なので大丈夫だろうと特に気にせずに寝ました。翌日は少し楽になりました。日本では、風邪を引いて病院に行っても良くなったためしがなく、ひたすら安静にしているだけでしたが、今回はそれなりに薬が効きましたので良かったです。ほんと前日は無理をして出社しましたが、ベットだけ置いてある医務室や会議室のテーブルでひたすら寝ていました。仕事が立て込んでいますので、気だけ焦りながら書類の構成をあれこれ考えていて結構モヤモヤ感いっぱいの1日でした。

同時に、もう一つ気掛かりなことがあって、左肘にコブが出来てしまったことです。1か月ほど前に気付き、だんだんと大きくなるばかりでしたので、病院で診てもらう予約をしていました。当初は「皮膚を少し切って、膿や脂肪の塊を出すだけの簡単な手術」程度だろうと思っていましたが、専門医に診てもらうと「特に心配はいらないけど、切除オペを行う。今日は入院し翌朝退院」と言われて驚きました。病室に案内されたところ個室ベッドでシャワーもトイレも付いている豪華部屋でしたが、もしかしたら全身麻酔を行うかもしれない(=その場合、オペ前の6時間は飲食禁止らしいです)等、脅かされてしまい何だか不安になりました。余談ですが、滅多に連絡がこない日本人の友人から、しかも二人同時に連絡が来て、何だか嫌な予感だな~と苦笑いしていました。

散々待たされましたが、オペ自体は30分ほどで終わり、術後の痛みもそれほどではなく、ほっとしました。開口は延べ10㎝ぐらいあってキズ者感満載です。肘の皮なので縫合跡は目立たなくなるはず、と思っていますが...。オペ後は毎日、病院に通って消毒と包帯の交換をする予定です。24時間いつでも良いらしく助かります。また会社の保険を使いますので費用負担もなく、やっぱり海外で生活するためには「保険は必須」だなと痛感しました。サラリーマンはその点、本当に有難いです。

余談ついでにもう一つ。ベトナムでは昼休みに「床に布を敷いて昼寝をする」習慣があります。ネットで調べてみると、日系会社の日本人駐在員でも同じように昼寝をしている人がいる、、、とありました。今回、風邪やコブ手術等で疲れ切っていましたので、とうとう私も梱包クッション材を現場から持ってきて、それを事務所の床に敷いて昼寝をしてしまいました。20分間昼寝の有難いこと有難いこと、、、もう病みつきどころか、堂々とローカルスタッフの横で寝ています。あぁ~ぁ、私の威厳はどんどん消えていくな~(^-^;。

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