ベトナム・ホーチミン生活/誕生日会を振り返って(202108‐番外編2)

こんにちは。今日は一連の誕生日会について書きます。ちょっと自慢も含まれていると思うので、そこはご愛嬌ということでご勘弁を…(^-^;

<今月の出来事 番外編2>

思えば数日前から誕生日会を現場作業の終了後に催してもらいました。初回はケーキが黄色で中々デザインとして良いなーと思いながら眺めていました。また、果物や服もプレゼントとして貰い嬉しかったです。誕生会自体は結構あっさりしていて、最後を除いて20~30分ぐらいだったと思います。

ここ数日は、おそらく、人生で一番優しくしてもらった数日間だったと思います。昔話ですが、実を言うと、23歳ぐらいの時に、その時はまだあった「電話交換手」との社内合コン(女子5名ほど)がありました。そこには、職場先輩含めてこちらも5名ほど参加しました。簡単に自己紹介をしたら「えー、貴方が〇〇さんですかー!」と驚かれ、合コンの間モテモテの嵐でした。どうも私はビルの中で一番電話が多く掛ってくる人だったみたいで、しかも応対がちょっと変だったからなのか、好印象を持っている人が多かったみたいです。いやーびっくりするとともに、チヤホヤされるってこう言う事なのかーと初めてモテ経験をしました。翌朝、口の悪い先輩から「お前がモテるの初めてみたよー」って言われました。

話を戻します。翌日も誕生日ケーキを用意してくれて会を開いてもらいました。ほんと、あっさりしていて皆で笑って何となく終わりました。いずれにしても、準備には手間ひまが掛かっていますので、ほんと感謝です。その翌日もあって、何だか俺ってモテてるかもって天にも昇っている感じでした。ベトナムスタッフに聞いたら、誕生会を何回もするのは普通らしいです。結局4or5回あって、極めつけは誕生日当日でした。なんと写真の手作りケーキが出てきました、これは嬉しかったー。それと何だか良く分からない蒸しトーモロコシが用意されていたり、手作り感満載ラッピングされたプレゼントを色んな人から貰って、私も調子にのって貰う度に各女子にハグして、男には頬にキスしてしまいました。その各個人女子から貰ったプレゼントに添えられていた手造り造花をブーケ状にまとめたのが写真のものです。いやー調子に乗って10人以上の既婚未婚女子をハグしました。もう、この先こんなことはもう起きないんでしょうね〜(^_^;)。また、これはほんと恥ずかしかったのですが、輪の中で二人ダンスをしたりして、いやー恥ずかしかった。今、送ってくれたその時の動画を見ると、、、俺って太ってる😩。それと、実はずっとトウモロコシが歯間に詰まっている感があって、近くで見られたら何だかなーて還暦の悲哀を感じていました(^_^;)。

最後にまとめです。それぞれがアットホーム感漂う誕生会でした。その事を通して、いわゆる日本の冠婚葬祭に対して感じている日頃の疑問を書きます。タイ、中国、ベトナムの結婚式に出席したことがあります。そこでいつも感じるのは「重々しさ」がないことです。凝った余興があったり、ご両親へ贈る言葉があったりはしません。その国々では、男性は気楽な服を着て、女性は着飾って、皆が緊張せずに楽しんでいる雰囲気です。もちろん、時間通りに始まらないからと言って怒っている人はいません。そのような結婚式に出る度に、日本は堅苦し過ぎるのでは?と感じてしまいます。以前書きましたが「ケニアは職人気質の人が少ない」ことに対して、ケニアに住んでいる時は少しの寂しさを感じていました。でも、それは何かを極める社会は緊張が漂っている社会なんだろうなーと今は感じています。それぞれにメリット・デメリットはあります。でも極めるレベルには中々到達しない普通の人にとっては、やっぱりベトナム社会の方が良いのかなーとか考えてしまいます。実際、軽い感じの誕生会を何回もやって貰うって、振り返ってみると、なんだか自然な感じもしますねー(^_^;)。

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